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収納ビジネス最前線!

2018.02.14

収納ビジネス最前線!

#お金 #不動産 #土地活用 #投資

都市部で認知度が高まりつつある収納ビジネス
不動産投資には、アパートやマンション経営、駐車場経営などがありますが、今注目されているのは「収納ビジネス」です。特に、都市部では収納スペースが足りなくて困っているとの声が多く、ニーズがあります。

収納ビジネス市場の現状についてみていくことにしましょう。

 

各収納ビジネスのメリット・デメリット
はじめに、収納ビジネスの種類を見てみましょう。

収納ビジネスには「レンタル収納」、「コンテナ収納」、「トランクルーム」の3種類があります。

 

<レンタル収納>

内容:個人宅に置くことができない荷物を預かるサービス

場所:専用の建物内やビル内などの屋内。

時間:荷物の出し入れに時間帯制限がなく、24時間利用可能。

セキュリティ:利用者以外は収納スペース内に立ち入れないことが多いため安心感がある。

 

<コンテナ収納>

内容:個人宅に置くことができない荷物を預かるサービス

場所:屋外に設置されたコンテナにある。

時間:荷物の出し入れに時間帯制限がなく、24時間利用可能。

セキュリティ:鍵をかけて保管しているものの、屋外に設置されているため、利用者以外もコンテナ収納の敷地内に入りやすい。レンタル収納と比較すると、セキュリティが若干低い。

 

<トランクルーム収納>

内容:「倉庫業法」に基づいており、荷物の厳重な保管が保証されている。

場所:営業時間内以外の荷物の出し入れ不可。

セキュリティ:倉庫業法に荷物が厳重に管理されている。

 

 

収納ビジネスの市場規模はどれくらい?
厳重なセキュリティが求められるため、不動産投資として収納ビジネスを行う場合は、レンタル収納、または、コンテナ収納の方が運営しやすいと言えます。都市部を中心に収納ビジネスは広がりを見せていますが、その市場規模を見てみましょう。

 

<2015年度の収納ビジネスの市場規模>

603億4000万円

 

<種類ごとの市場規模>

レンタル収納:238億8000万円

コンテナ収納:327億5000万円

トランクルーム:37億円 ※個人利用のみを調査対象。

 

<まとめ>

収納ビジネスは、自宅に置くことができない荷物を置くサービスとして認知度が高まってきており、市場規模の伸び率は年間約8%で、堅調な伸びを示しています。また、収納サービスの市場規模は、2011年の時点では約455億円で、それから4年間で約30%も拡大しました。

収納ビジネスは、不動産投資として伸びしろが期待できることから、投資を検討してみてはいかがでしょうか。

 

参照元:矢野経済研究所
レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム市場に関する調査を実施(2016年)
https://www.yano.co.jp/press/press.php/001585

 

(画像は写真ACより)