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国土交通省、「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用開始!

2017.11.07

国土交通省、「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用開始!

#投資 #街づくり
「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用を開始

国土交通省は10月31日、全国の空き家・空き地情報を一元的に提供する「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用を開始したと発表しました。

国土交通省、「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用開始!
「全国版空き家・空き地バンク」への参加、目標1,000自治体

<空き家率の現状>

総務省が5年ごとに行う「住宅・土地統計調査」によると、2013年10月1日時点の総住宅数は6,063万戸で、空き家は820万戸。空き家率は過去最高の13.5%です。

 

<空き家バンク設置と自治体>

国土交通省による空き家対策推進により、2017年の調査では、空き家バンクの設置済みの自治体は全国で763自治体(全体の約4割)、準備中または今後設置予定は276自治体(約2割)となりました。

地方自治体による空き家バンクの取組は促進されたものの、自治体ごとに独自で設置したため開示情報の項目が統一されていないなどの課題があります。そこで、国土交通省は、2017年度より空き家バンクの開示情報標準化を図り、各自治体の情報を集約して全国どこからでも空き家情報が検索できるシステム構築の公募を行いました。それが「全国版空き家・空き地バンク」です。

公募で選定された事業者は株式会社LIFULLとアットホーム株式会社で、国のモデル事業として実施します。

現時点では、この全国版のバンクには約200の自治体が参加しています。年度末までに約1,000自治体の参加を目標に、改善・改良し「全国版空き家・空き地バンク」の充実を図る予定とのことです。

全国版空き家・空き地バンクへは、LIFULL、アットホーム、国土交通省の各HPからアクセスできます。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)